各隊の教育

カブ隊:小2~小5

杉並9団のカブ隊は4つの組(グループ)からなっています。
組では年長の5年生が組長・次長となり、遊びのリーダーとなり、4年生や3年生のお兄さん役となります。
組には安全確保と指導のために、大人のリーダーもついています。遊びの要素をとりいれたプログラムをおこないます。
 
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月2回程度が、組単位で活動する組集会となるのがふつうです。組集会の場所は、浜田山キリスト教会および周辺の公園などで、2時から4時または5時ぐらいまでおこなわれます。
たとえば、組で秋の自然観察プログラムをやるとしたら、隊長から与えられた課題を手に、組ごとに善福寺川公園などで観察をします。組長を中心に観察記録を作ったり、収集(木の実や紅葉の標本)をします。2回程度、こうした組集会を開くと、隊集会でその発表をします。隊集会では組集会の発表だけではなく、もう少し遠いところへピクニックやバードウォッチングもします。
 
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隊長を中心とした隊のリーダーたちがこうしたプログラムを作成します。その他、いろいろな活動をしますので、過去の活動を列挙しておきます。ほぼ、月3回の活動があります。
 

  • クッキー作り(団のバザーでお客さんに配ります。)  
  • クリスマスのリース作り (クリスマス・シーズンの飾り)  
  • 合唱(浜田山会館の「浜田山のクリスマス」に出演します)
  • スキー(毎年、1月にスキーキャンプがあります)
  • たこ作りとたこあげ(2年に1度くらい)
  • ナイトハイク(井の頭公園から神田川ぞいに、星を見ながら歩きます)
  • 野外料理(薪でごはんを炊いたり、焼き肉やうどんなど、いろいろなものを作ります)
  • ゲーム ボーイスカウト独特のゲーム(しっぽとり、城壁崩し)のゲームを覚えて、遊びます。
  • 救急法 (すり傷・切り傷の手当や脈・体温の測り方を学びます)

 
カブ隊では「組」で行動し、仲間と協力する事を学びます。
家庭や近隣社会での生活指導および組や隊の活動に参加する事によってよい社会人としての基本を修得し、ボーイスカウトへの上進をめざします。
またカブ隊ではキャンプのときは貸切バスででかけて、民宿などに泊まります。
各組には必ず大人の指導者が同行し、安全を確保します。
 
カブスカウトのやくそく
ぼくはまじめにしっかりやります
カブ隊のさだめをまもります。
 
カブスカウトのさだめ
1.カブスカウトは すなおであります
2.カブスカウトは 自分の事は自分でします
3.カブスカウトは 互いに助けあいます
4.カブスカウトは おさないものをいたわります
5.カブスカウトは すすんでよいことをします
 
 

ボーイ隊:小6~中3

 
ボーイスカウトと一般に呼ばれるのはこの小学5年10月から中学生までの子供たちのことを指します。カブスカウトはこのボーイスカウトになる前の、準備段階のプログラムとみることもできます。
 
杉並9団のボーイ隊は3班からなっており、中2・中3の班長たちによって運営されます。
彼らは自分たちで会議を開き、リーダーといっしょにプログラムにたてます。テントを張り、野外炊事をおこない、カブスカウトより少し冒険的な野外プログラムに挑戦します。こうしたプログラムに挑戦するには、ロープワーク、たき火、野外工作など、アウトドア技能も必要ですがら、これは班長から指導されます。ボーイスカウトは年長の少年が、年下の少年にいろいろなことを教えるしくみをとっています。
 
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また、最年長の少年たちはリーダーから特別に指導を受けます。こうして「男の子」に特有な、冒険的な野外の遊びを学びます。トム・ソーヤーやハックルベリー・フィンのような少年を育てるのが目標です。
 
ボーイ隊では「班」で行動します。「班」は最年長のスカウトを班長とし、班長の指揮のもとに活動をします。子供が子供に教える事により、指導力・統率力・責任感を養います。
 
班や隊の活動に参加する事によって、自分の責務を果たし野外生活を主とした体験学習を通してよき社会人たる資質の向上をはかりベンチャースカウトへの上進をめざします。
 
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スカウトのちかいく
私は、名誉にかけて次の3条の実行をちかいます。
1、神と国とに誠を尽くしおきてを守ります
1、いつも、他の人々をたすけます
1、からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います
 
スカウトのおきて
1.スカウトは誠実である
2.スカウトは友情にあつい
3.スカウトは礼儀正しい
4.スカウトは親切である
5.スカウトは快活である
6.スカウトは質素である
7.スカウトは勇敢である
8.スカウトは感謝の心を持つ
 
 

ベンチャー隊:高1~20歳

 
高校生になると、活動計画はすっかり、自分自身の工夫によるようになります。リーダーはアドバイザーの要素を持つようになりますが、より冒険性が高まるので、しっかりした計画と指導が不可欠になります。
 
登山、スキー、スノーボード、カヌー、パラグライダー、サイクリング、ケービング(洞窟探検)といった大人の野外活動となっていきます。
 
「班」などの組織はなく、ベンチャー隊の運営はスカウト達自らの手によって行われます。ベンチャー隊では自主性・計画力・実行力を身につけます。
 
ベンチャー隊の活動に参加する事により、自己の特性を伸ばし社会生活を営む資質と技能を高め、ローバースカウトへの上進をめざします。
 
 

ローバー隊:20歳~

 
スカウト活動も最後の段階となると、自分たちのためだけではなく、後輩の子供たちのためにリーダーとして務めを果たすようになります。これにより、社会性やリーダーシップ、企画・計画の能力が身に付くよい経験をします。
 
なかには隊長として、重要な役目を果たす人も出てきます。ボランティア精神を鍛え、幼い者のめんどうをみる喜びを見つける機会となり、現代の学生生活ではなかなか得られない精神的な価値を育む機会となります。また、仲間同士でのレクレーション的プログラムもおこないます。
 
ローバースカウトでの活動は、基本的に個人の活動となりなす。大抵のローバースカウトはカブ・ボーイ・ベンチャーのいずれかの隊で指導者として活躍しています。
 
ローバースカウトは各自の生活に、ちかいとおきてを強力に具現する機会を与えるとともに、自らの有為の生涯を築き、社会に奉仕する精神と体力を養う事もめざします

 


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